北海道帯広市で大雪による大規模渋滞発生 車両立ち往生が続出
発生状況と時刻別の経過報告
2024年2月4日(火)午前9時頃から帯広市を中心に大雪の影響が顕在化。国道38号線をはじめ主要道路で車両の立ち往生が相次ぎ、正午過ぎまでに大規模な交通麻痺状態が継続しています。
交通機関への影響詳細
- 国道38号線の完全麻痺Xユーザー「かとしん」氏が10:30に投稿した映像では、自宅前の国道38号線が完全に停滞。大型トラックから軽自動車まであらゆる車種が雪に埋もれ、タイヤ空転による排気ガスが滞留する危険な状況が確認できます。
- 救急車両の通行困難「ゆうちん」氏が9:09に投稿した画像では、赤十字病院近郊で救急車3台が連続してスタック。緊急車両優先路も機能せず、医療アクセスに重大な支障が出ている模様です。
市民生活への直接的な影響
- 通院困難事例の発生Xユーザー「クドア」氏が12:15に報告したように、道立病院へのアクセス路が完全に封鎖。透析治療や定期検診を受ける市民が車内に閉じ込められる事態が発生しています。
- 商業施設の物流停止帯広市経済課の非公式発表によると、市内スーパー8店舗で生鮮食品の入荷が不可能に。ガソリンスタンド14箇所で給油車が到着せず、市民の燃料確保が危ぶまれています。
現場の生々しい状況
- ソーシャルメディアで拡散される危機的状況「クドア」氏投稿の病院周辺画像(pic.x.com/bVyk3CxN7C)では、除雪車両さえ動けない状態が確認可能。道路脇の積雪が2mを超え、車両のドア開閉さえ困難な状況が写し出されています。
- 市民の自助努力限界「かとしん」氏の国道38号線画像(pic.x.com/3vQStVFtbc)には、民間人がスコップで排雪を試みる姿も。しかし凍結した路面と吹雪の悪条件が重なり、ほとんど効果が上がっていない様子が伝わります。
行政対応と今後の見通し
- 帯広市災害対策本部の対応午後1時現在、陸上自衛隊第5旅団に災害派遣要請を検討中。除雪車両50台を集中投入するも、猛烈な吹雪のため作業が捗らない状況が公式発表で明らかに。
- 気象庁の注意喚起午後3時までに時間降雪量5cm/hの猛烈な降雪が継続する見込み。道路交通網の完全復旧は最低でも24時間以上かかるという専門家予測が出ています。
市民向け緊急アドバイス
- 車内閉じ込め時の換気方法(30分毎の窓開け換気)
- スマートフォン節電テクニック(機内モード活用)
- 近隣住民との連携要請(孤立車両の早期発見)
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